B'zはいいぞ!!!って話
いまさらですが
B'zの曲はいいぞ。
いまさら何を当たり前のことを…と言われてしまいそうだけれども、今一度声を大にして言いたい。ウルトラソウル!の稲葉さんの叫びに無条件でテンションがあがる。拳を突き上げる。走り回りたくなる…。わたしにとってB'zの曲は強力なエナジードリンクであり、また、B'zを好きなひとにとって、これは少なからず共通する感覚ではないでしょうか。
B’zを追いかけ続けてかれこれ6年。ツイッターに呟くのでは収まりきれないB’zの魅力と個人的な思い出を、たまには心ゆくまで語ろうかな、と思います。
(正直他の方がどんなふうに語ってるか、めっちゃ見たい。見たいけど、まずは一回ひと通り自分の思うままに語ってみようではないか。)
地元の図書館GJ
私がB’zの曲を本格的に聞くようになったのは、Mステの名曲スペシャルでチラっと流れたultra soulがきっかけでした。もちろんあの有名なサビは知ってましたけど、フルで聴いてみたいな、と思って地元の図書館で「GREEN」というアルバムを手に取ったのが始まりだった。(まぁ思えば幼少期からコナンをガッツリ見てたんで、意外と身近ではあったんですが……)
それからがもうまっさかさま。
ちょうど高校生で反抗期というか反骨精神というか。ぶっちゃけなにかにハジけたかった私にB'zのアツくて激しい燃焼系の曲はクリーンヒット。地元の図書館まじグッジョブ。大体のアルバムはこの図書館で借りて聴きあさり、ますます心酔。
早い段階で、金盤(ファンの間の俗称で、カバーが金ピカの超ベストアルバム)に出会えたのも幸運でした。
「BIG MACHINE 」というアルバムのアラクレという曲を聴いたときは、私が聴きたかったのはこういう歌詞だった!!!と叫びだしたいほど衝撃的だった。
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B'zってどんな人たちなんだろう?
曲にハマったら、次は演奏している本人たちが気になってくるのは当然の流れ。
しかし、私がB'z にハマりだしたころには、彼らはすでに超大御所アーティスト。TV出演もめっっったに無く、CDのジャケットや歌詞カードにもガンガン写真を載せる方たちではないので、どんな人たちがどんなふうに演奏しているのか謎でした。
そこで頼りになるのがネット。youtube。
……ぶったまげた。すげーかっこいいでないの。稲葉さんと松本さん。
こんなに走り回ってガッツリ歌ってるし、ギター弾いてる手が素早くて見えないし。なんてすごい人たちなんだ!!!ほんとに日本人!??
なんかもう、同じ人間とは思えなくて、ウルトラマンや仮面ライダーを見ているような気分でした。この世にこんなにかっこいい人たちがいたんだ!という衝撃と感動。
もっとちゃんとライブ映像が見たい!と思い、20周年記念のライブDVDを購入しました。
B’z LIVE-GYM Pleasure 2008-GLORY DAYS- [DVD]
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……毎日見てました。親が呆れるくらい。それまでアイドルなどに興味もなく、音楽も親の影響でスピッツを少々聞く程度のおとなしい子供だったのが、急にロックに目覚めたのです。
画面の中の稲葉さんと一緒に歌い、映像の終盤には不思議な高揚感と達成感。楽しくて仕方なかった。
とくに振り付けの可愛い「恋心」は繰り返し繰り返し見てましたね。
はじめに買ったのが、メジャーな曲が多く演奏されるアニバーサリーイヤーのライブDVDだったのも非常によかった。
何かB’zのライブDVD見たいって人で何を見れば良いか分からないって人、これ、とってもオススメです。
受験時代の思い出
「The best ULTRA Pleasure」は、私の受験時代の思い出が詰まった大切な作品です。とくに、DVD映像。
B'z The Best “Ultra Pleasure”(2CD DVD)
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その日の勉強が終ったら、真っ暗な部屋の中、親のお古のパソコンで夜な夜な収録映像のcallingとGOLDを観てから寝る日々だった。体育座りで。なかなか怪しかったと思う。
広い広いスタジアムでマイクに向かって「この声が聞こえるかい?」と叫ぶ稲葉さんの姿がとてもカッコよくて。
1日中、志望校の過去問と戦った脳細胞にGOLDの歌詞があまりに優しくて。
思えば私があまりヒステリックにならずに大学受験を乗り切れたのは、毎夜B’zの名曲でリセット出来ていたからかもしれない。
私にとってcallingとGOLDは、辛い時期を支えてくれた思い出深い2曲であり、こんな曲を生み出してくれたB’zの稲葉さんと松本さんには感謝してもしきれないのです。
(長くなるので、ここらで一回締め!)